Acty-G1/G2の内蔵バッテリー

リチウムポリマーバッテリー

Acty-G1/G2はスマートフォンと同じ技術(リチウムポリマー)を使っており、スマホと同様にバッテリーの膨張は一定の確率で発生し、これは充放電回数に比例して高くなります。充放電の繰り返しにより、逃げ場がないガスが溜まり、それはバッテリーの劣化に従いガスの発生量も増えるため、膨らみが目立つようになるものです。バッテリーは、ラミネート加工により、通常は漏れ出すことはありません。ガスの主成分は、二酸化炭素一酸化炭素であり、仮に漏れたとしても、それ自体で発火に至ることはありません。膨張によりパッケージのラミネートが破損し、電極の破損(ショート)により発熱を起こし、発火に至る場合があります。このため、目視で確認できるほど膨れたバッテリーは、それ以降はご使用にならず、端子部を絶縁テープで保護し、速やかに廃棄してください。

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常時給電運用に対する配慮

Acty-G1/G2では、バッテリーが浅い充放電を頻繁に繰り返さないように、フル充電状態からバッテリー残量が一定量下がるまでは充電を抑制する仕組みが搭載されています。これにより常時給電で運用している限りは、バッテリーに対してはほとんど充放電が行われずに、安全に長期の運用が可能になります。

 

運用上の注意事項

外部給電が途切れる環境

外部給電が途切れている間を内蔵バッテリーで保持し、動作を継続することを推奨します。外部給電と同期してシャットダウンする場合、次の起動時に数分の充電期間が発生します。この頻度が高い場合、バッテリーに対する充電サイクルによりバッテリーの劣化を早めます。

 

定期的にリブートする場合

システムを長期間安定運用させるために、毎日定時にリブートされるケースがあります。この場合も、毎回の起動時にに数分の充電期間が発生します。このため定期的なリブートは、頻度を1ヶ月に一回程度に下げていただくことを推奨します。