Acty-G1/G2は、内部に加速度センサー、ジャイロセンサー、温度センサーを内蔵しており、Android APIとして以下の様な値を読み出せます。
加速度センサー
センサー軸 : x,y,z方向 3軸
出力範囲 : 39.2m/s^2 ( 4G )
分解能 : 0.0012m/s^2 (0.0001G)
サンプリング : 100 [Hz](最速設定)
出力型式 : +/- dd.dddd m/s^2 (d: 実数)
角速度(ジャイロ)
センサー軸 : x,y,z方向 3軸
出力範囲 : 34.907[rad/s] (2000deg/s)
分解能 : 0.001 [rad/s] (0.057deg/s)
サンプリング : 100 [Hz](最速設定)
出力型式 : +/- dd.dddd rad/s (d: 実数)
内部温度センサー(基板に実装)
内部温度計は筐体内の温度を示しています。
外気温とは一定の相関関係はありますが、ケースに覆われていることにより、温度の追従性が悪くなり、変化に時間がかかります。外気温の測定には外部温度センサープローブをご利用いただいています。
センサーポート
センサーポートはActy-G1/G2側面にある拡張端子で、オプションの温度センサーと専用アプリを使用して外部の温度を測定できます。
オプション外部温度センサー[CAT-TP1]
外部温度センサーはMAXIM社 DS18B20 の温度センサーを使用しています。Acty本体から電源が供給され、計測が行われます。Acty-G1/G2にプリインストールされている温度計測アプリを使用して読み取ることが出来ます。
[仕様]
インターフェース:デジタルインターフェース 1-Wire*
(デジタル信号線、電源 3.3V、GNDの計3本)
温度測定範囲 :-55℃ ~ +125℃
精度 :±0.5℃(-10℃~+85℃)
ケーブル長 :約1.5m
*1-wireは、Maxim Integrated社の登録商標です。