Acty-G1/G2 BLE Beacon Gatewayアプリとクラウドサーバー (G3対応アプリ追加)

Acty-G1/G2は、操作画面を持たない汎用のAndroid OSを搭載した組み込み機器であり、実際のご活用には独自にアプリを組み込んでいただく必要があります。BLE Beacon Gatewayとしてお使いの場合は、ここでご紹介する弊社のアプリとサーバーを使って、開発着手前の評価などが手軽に行えますので、ご活用ください。弊社のクラウドサーバーのご利用には事前にアカウント情報を入手していただく必要があります。

 

連続動作のための設定

このアプリではフォアグランドアクテビティで動作するようになっており、フォアグランドである限りはdozeになりません。このアプリをお使いになる間は、[設定] - [ディスプレイ] - [詳細設定] - [画面消灯]で、[スリープしない]を選択してください。

 

 アプリのダウンロードリンク

Acty-G1/G2用

https://product-family.s3.amazonaws.com/stargate/Acty-G1/THSensor-0214-All_Data.apk

Acty-G3用

https://product-family.s3.amazonaws.com/stargate/Acty-G3/THSensor-All_Data-0331.apk

 

アプリアイコン

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アプリを起動し、データ送信先URLを編集し、IDとパスワードを指定してください。(事前にカウントの入手が必要です) 

[ URLの指定 ]

http://bletest.covia.jp/?action=logon&logon=[ID]&password=[password]
[ID]、[password] に提供されたアカウントの番号を使用します。

 

SCANNING STARTボタンを押すと、周囲のBeaconの情報を収集し、データのアップロードを開始します。

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 受信サーバー

アプリのデフォルト状態では、弊社のテスト用のクラウドサーバーへデータを送信します。ブラウザーで、以下のURLのサーバーにログインしてお使いください。(事前にカウントの入手が必要です)

http://bletest.covia.jp/disp/

上のURLにアクセス後、一度、画面のログアウトボタンを押すと、ログイン画面が表示されます。 

 

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表示例

常に直近のデータが表示され、上書きされます。Beacon情報、 日付時刻、データを送信したActy-G1/G2のIMEI番号が以下のように表示されます。

 

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独自に受信サーバーを構築される場合

独自にサーバーをご用意いただく場合、このアプリからデータを受信するためのサーバーの要件は以下になります。

・POSTで送信されたデータを受け取るHTTPサーバー
・データフォーマットは、JSON型式テキスト

 

アプリ側の設定変更

独自のサーバーでお使いの場合は、送信先サーバーのアドレスを変更します。

デフォルト設定

http://bletest.covia.jp/?action=logon&logon=[ID]&password=[password]

 

ご利用できるBeacon及びセンサーのご紹介

このシステムでは、iBeaconフォーマット形式であれば、単機能のビーコンタグだけではなく、センサー機能を持ったBLEセンサーもお使いいただくことができます。

 

単機能ビーコンタグ例

[AnkhMaway iBeacon]
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