GPS位置測位は様々な要因により、誤作動は完全には避けられないものです。G1/G2では、GPS測位のアプリは独自に開発していただく必要がありますが、測位のアルゴリズムにより、誤作動の少ない運用が可能になります。自社のアプリで、誤作動が多発する場合は、以下の市販アプリを工場初期化状態で導入していただき、2台を並行して測位を行い、自社アプリとGPSロガーの差分をご確認ください。GPSロガーはfusedを使ってGPSとNetworkの両方を使った測位を行います。このGPSロガーの結果で誤作動が多い場合は、機器の故障の可能性がありますので、ご連絡ください。
Fusedを使ったアプリの例
今回はgithubで公開されているRun2Liveというアプリをご紹介します。このプロジェクトの中の以下のjavaコードが参考になりますので、ご参照ください。
Android-Run2Live-master\app\src\main\java\com\test\manish\run2live\MapsActivity.java
Run2Live
このアプリではWi-Fi/基地局/GPSの切り替えが良好で、LocationProviderが、その3種を切り替えながら、経路が途切れなく記録できた様子が以下のなります。
Run2Liveアプリとソースコード
https://product-family.s3.amazonaws.com/stargate/Acty-G1/Android-Run2Live-master.apk
https://product-family.s3.amazonaws.com/stargate/Acty-G1/Android-Run2Live.zip