バッテリー駆動時間を算出するための、動作モードについてご説明します。Acty-G3の動作は以下の4つの動作モードに分別されます。
通常モード: 約 115mA
Android OSを起動しただけ状態です。
Sleepモード : 約 63mA
Android OSの設定メニューで、タイムアウト値を設定すると、このモードに遷移します。このモードでは3Gのセルスタンバイ状態のため、電話の発着信が可能な状態です。Wi-FiやBluetoothもON状態です。
Deep Sleepモード : 約 12mA
Deep SleepはAndroid OSが判断して移行するため、遷移を制御することは出来ません。このモードでは3G/LTEのセルスタンバイ以外の機能は停止します。
Basebandオフモード : 約 100uA
このモードへの移行はサンプルアプリをご提供しています。
このモードでは携帯モデムの電源も落とされ、内部タイマーからのトリガーによって起動します。これが自動で起動できる最も消費電力の少ない動作モードです。
各動作モードの消費電力