Acty-G3 専用コンデンサーユニット CAT-LC1 のご紹介

Acty-G3はスマートフォンと同じ技術(リチウムポリマー)を使っており、スマホと同様にバッテリーの膨張は一定の確率で発生し、これは充放電回数に比例して高くなります。スマホを常設設置し、それを常時給電で運用される場合、内蔵バッテリーに対して浅い充放電を繰り返してしまい、バッテリーの膨張につながりやすくなります。これに対して、Acty-G3はこうした常時給電運用に配慮した充電制御を行っており、安全に長期の運用が可能です。

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さらに安全で長期の運用を目指すには、リチウムポリマーバッテリーレスでの運用が有効ですが、Android OSは不意な電源ダウンへの耐性が脆弱であり、加えて4G通信は急な電力消費が発生するため、完全に外部からのDC給電だけで、バッテリーレスで安定稼働させることは困難です。そのため、バッテリーレスでの運用を実現するための、専用の大容量コンデンサーユニット「CAT-LC1」を開発しました。ユニットの形状は大容量バッテリーと同一で、Acty-G3に装着してご利用いただけます。

注記事項

  1. Acty-G3専用のオプションユニット
  2. 外部給電はActy-G3のDCジャックから行う
  3. 初回起動時はコンデンサーユニットへの充電に時間を要する
  4. 不意にDCジャックが抜かれた場合はシステムが検知し、安全にシャットダウンを行うので、アプリ側の配慮は不要

装着状態

これに専用のバッテリーカバー(大容量バッテリーと同じ)を装着してお使いいただきます。

 

定格ラベル

型番はCAT-LC1です。