電源供給方法
- Acty-G3では、G1/G2では対応していたバッテリーレスでの動作はできません。常にバッテリー(通常・大容量)を搭載してお使いください。
- 本体への給電は、USB Type Cコネクタまたは専用DCジャックから行いますが、二系統から同時に給電することはできません。
- デバッグなどでPCを接続される場合は、USB Type Cコネクタを通じてPCから給電することになりますが、PCからの給電は500mAに制限されるため、電力消費に供給が不足する場合があり、ご利用中にバッテリー残量が徐々に減っていく場合がありますので、ご注意ください。
- 製品には1.5MのDCプラグ-USB Type Aケーブルが同梱されています。長いケーブルが必要な場合はUSBコネクタで延長するか、独自にケーブルを作成してください。DCプラグの規格は、PL04B (EIAJ-2 : 4.0mm/内径 1.7mm /端子 9.5mm長)です。
外部機器をOTG接続で使用する場合
USBカメラ、USB-オーディオ変換ボード、USBシリアル変換ボードなどを、Acty-G3をUSBホストとしてOTG接続で利用する場合は、Type-CをType Aへ変換するOTGケーブルが必要で、一般的にはホスト(Acty-G3)から電源を供給して動作します。しかし、消費電力が大きい外部機器や、ホストのバッテリー消費をせずに長時間動作を行う場合、外部給電により動作出来るように、DCジャックからの給電が有効になっています。これは設定を変更すれば、内蔵バッテリーから供給することもできます。初期状態では、内蔵バッテリーからのOTG機器への給電は行われませんので、ご注意ください。
DCジャックからOTG電源を供給する場合(デフォルト)
- Acty-G3のDCジャックから外部電源(5V)を供給
- USB機器を接続
内蔵バッテリーからOTG電源を供給する場合
- Acty-G3、[設定]-[システム]-[詳細設定]-[otg]のスイッチをONにする
- 設定後、Acty-G3を再起動する(再起動しないと有効になりません)
- USB機器を接続
[OTGのスイッチ]
画面は、OTGスイッチが有効になった状態です
OTGをOFFに変更するときも、設定後に再起動を行います。
動作確認済みのOTGケーブル