Acty-G3の2種類のバッテリー
Actyシリーズの前機種では大容量バッテリーモデルと薄型軽量モデルに別れていましたが、Acty-G3では2種類の容量の異なるバッテリーの搭載が可能になりました。これにより、モバイルバッテリーなどを使わなくても、大容量バッテリーでの運用が可能になります。大容量バッテリーの装着時にはバッテリーカバーの交換が必要で、バッテリーと共にお求めいただけるように専用バックカバーと一緒にセット販売させていただいております。
Acty-G1(バッテリー別売)
搭載可能バッテリー 3800mAh
Acty-G2(バッテリー別売)
搭載可能バッテリー 1900mAh
Acty-G3(標準バッテリー同梱)
標準バッテリー 1800mAh
オプション大容量バッテリ 5200mAh
Acty-G3専用大容量バッテリーオプションキット
大容量バッテリーと専用バックカバーが同梱
大容量バッテリー装着時のご注意
2種類の充放電特性の全く異なるバッテリーを共通のファームウェアでサポートすることには限界があり、Acty-G3の標準状態では、標準バッテリーのご利用に最適化させていただいており、大容量バッテリーはその仕様限界値に沿った運用は行っていないため、定格容量最大までのご利用はできませんが、標準の状態ではどちらのバッテリーを装着しても、安全にご利用いただけます。Acty-G3は業務用途の製品のため、民生用のスマートフォンとは異なり、単に最大利用可能時間の追求ではなく、入力電源変動や瞬断のためのバッファーとしてのご利用のケースも多く、むしろバッテリーの安全性や長寿命化が求められることが多いためです。一方で、大容量バッテリーをお使いのケースは、バッテリーのみの運用時に、最大限の長時間運用を追求されるアプリケーションがありますので、大容量バッテリーに最適化したファームウェアのご提供を行っております。
標準ファームウェアでも5割程度の容量で安全にお使いいただけますが、標準ファームのままでのご利用は短期的に動作確認いただく程度を想定しており、実際の運用時は大容量バッテリーに最適化した専用ファームウェアへの更新をお願いします。
大容量バッテリーに最適化したファームウェアに更新すると、その限界仕様に沿ったご利用が可能になりますが、ファームウェア更新後は標準バッテリーでの安全なご利用は担保できなくなるため、そのまま標準バッテリーへ戻すことはくれぐれもお控えいただきますようご注意ください。標準バッテリーをご利用になる場合は、ファームウェアを元に戻す必要があります。